2025年も猛暑が続く8月。「食欲がない」「だるい」「眠れない」といった夏バテ症状にお悩みではありませんか?鍼灸師が、東洋医学と発酵食品を組み合わせた根本的な夏バテ解消法をお教えします。
🌡️ あなたの夏バテ度をチェック
以下の症状にいくつ当てはまるかチェックしてみましょう。
夏バテが進行している可能性があります。早めの対策が必要です。
🔍 なぜ夏バテが起こるのか?東洋医学的な原因分析
夏バテは単なる暑さ疲れではありません。東洋医学では「暑邪(しょじゃ)」と「湿邪(しつじゃ)」による体内バランスの乱れと考えます。
夏バテを引き起こす3大要因
暑邪による気の消耗
高温により体の「気」(エネルギー)が過度に消耗し、全身の機能が低下します。汗とともに体液も失われ、脱水状態になりやすくなります。
湿邪による脾胃の不調
高湿度により「脾胃」(消化器系)の機能が低下。食欲不振、胃もたれ、下痢などの消化器症状が現れます。
寒邪による冷えの蓄積
エアコンによる急激な温度変化で「寒邪」が体内に侵入。血行不良、自律神経の乱れ、免疫力低下を引き起こします。
💪 夏バテ解消の2つのアプローチ
🏥 鍼灸治療で根本的な体質改善
夏バテに効果的なツボを刺激することで、自律神経を整え、消化機能を回復させます。
夏バテ解消に効果的なツボ
胃腸の働きを活性化し、食欲増進・消化促進に効果。夏バテの基本穴として有名です。
全身の気を巡らせ、だるさや疲労感を改善。集中力向上にも効果的です。
体の根本的なエネルギーを補充。冷房による冷えや体力低下に効果があります。
血行促進と水分代謝を改善。むくみや冷えの解消に効果的です。
セルフケアのポイント:各ツボを1日2-3回、3-5分間優しく圧迫またはマッサージしてください。痛気持ちいい程度の強さが目安です。
🥗 発酵食品で腸から夏バテ対策
発酵食品は消化しやすく、腸内環境を整えることで夏バテで弱った体の回復をサポートします。
甘酒(米麹)
「飲む点滴」と呼ばれる甘酒は、ビタミンB群とブドウ糖が豊富。夏バテで失われた栄養を効率的に補給できます。
キムチ
植物性乳酸菌と唐辛子のカプサイシンで、弱った胃腸を活性化。食欲不振の改善に効果的です。
味噌汁
塩分とミネラルの補給に最適。冷房で冷えた体を内側から温め、水分・電解質バランスを整えます。
発芽酵素玄米
GABAが豊富で自律神経を整える効果。食物繊維も多く、夏バテで乱れがちな腸内環境を改善します。
🌿 Terra Solunaの夏バテ対策メニュー
当店では、夏バテ解消に特化した特別メニューをご用意しています。
夏限定!涼性薬膳カレー
体の熱を取る「涼性」の食材(トマト、きゅうり、なす)と8種類の和漢スパイスを組み合わせた特別カレー。発芽酵素玄米との組み合わせで、夏バテで弱った胃腸を優しく整えます。
- • 夏野菜たっぷり涼性カレー:1,350円
- • 発芽酵素玄米:150g
- • 発酵野菜の小鉢:腸活サポート
- • 冷やし甘酒:ドリンクセット+350円
鍼灸×ランチのコンビネーション
ランチ後の鍼灸施術で、食事の効果を最大化。消化促進のツボを刺激することで、栄養吸収を高め、夏バテ回復を加速させます。
🏠 自宅でできる夏バテ予防法
1. 朝の冷水洗顔と温かい飲み物
起床時に冷水で顔を洗い、その後温かい白湯や甘酒を飲むことで、自律神経を整え、1日のリズムを作ります。
2. エアコン設定の工夫
室温は外気温との差を5℃以内に。除湿機能を活用し、湿度を50-60%に保つことで、体への負担を軽減できます。
3. 夕方の軽い運動
夕方16-18時の涼しい時間に15-20分の散歩。血行促進と適度な発汗で、夜の睡眠の質が向上します。
4. 就寝前の足湯
40℃程度のお湯に足首まで10-15分浸かることで、冷房で冷えた体を温め、良質な睡眠を促します。
⚠️ こんな症状があったら要注意
以下の症状がある場合は、熱中症の可能性があります。すぐに医療機関を受診してください:
- • 高熱(38℃以上)が続く
- • 激しい頭痛やめまい
- • 意識がもうろうとする
- • 大量の発汗または全く汗をかかない
- • 激しい吐き気や嘔吐
夏バテ知らずの体を作りませんか?
Terra Solunaの鍼灸治療と発酵養生ランチで、猛暑に負けない強い体を作りましょう。
夏バテ対策の個別相談も承っています。お気軽にご相談ください。
この記事の内容は一般的な健康情報の提供を目的としており、個別の医学的アドバイスに代わるものではありません。症状が重い場合は、すぐに医療機関を受診してください。